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バトリール シリーズ01 リールガン メーカー 六面堂 発売日 2010年11月10日 対応機種 DSi Ware 500ポイント パチスロゲーム 関連 バトリール シリーズ02 蒼桜-沖田編-
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登録日:2010/07/25(日) 00 22 14 更新日:2024/03/25 Mon 09 31 10NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 KOF King_Of_Fighters SNK アッシュ編 オロチ編 ゲーム シリーズ項目 チームバトル トラブルが毎年恒例←それが人気の秘密らしい ネスツ ネスツ編 バランスは投げ捨てるもの バランス?何それ美味しいの? パクリのKOF パチンコ化 一部ネタバレ有り 厨二 ←指出しグローブ ←ち、血が疼く ←ロック乙 強キャラの性能が異常 格ゲー KOFとはSNK(現:SNK(2代目))開発・発売の格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS(ザ・キング・オブ・ファイターズ)』の略称。 シリーズ通して(一部例外有り)3対3のチームを組んで戦う。そしてそのシステム故に毎回30人前後というキャラの多さが特徴。 しかし、そのキャラの多さや、2003年までは1年に1作という開発期間の短さから、バランスが崩壊している作品も多かった。(*1) タイトルは『2003』までは開催された(稼働した)年号であり、かつては「夏の風物詩といえばKOF」と言われた時代もあった。 他社の格ゲーキャラと同様に本シリーズの人気キャラクターが様々な作品にコラボ参戦することも多い。 格ゲーという形で共演した例としては『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』等がある。 ●目次 ○シリーズ一覧●THE KING OF FIGHTERS '94・キャラクター 24人+1人 ●THE KING OF FIGHTERS '94 RE-BOUT・追加キャラ +1人(+1人) ●THE KING OF FIGHTERS '95・キャラクター 24人+2人 ●THE KING OF FIGHTERS '96・キャラクター 27人+2人 ●THE KING OF FIGHTERS '97・キャラクター 29人+7人 ●THE KING OF FIGHTERS '98 Dream Match Never Ends・キャラクター 36人+15人 ●THE KING OF FIGHTERS '98 ULITIMATE MATCH・追加キャラ +14人(計64人) ●THE KING OF FIGHTERS '99・キャラクター 30人+3人(+家庭用追加ストライカー) ●THE KING OF FIGHTERS 2000・キャラクター 30人+2人(+ストライカー多数) ●THE KING OF FIGHTERS 2001・キャラクター 40人+2人(+専用ストライカー3人) ●THE KING OF FIGHTERS 2002 Challenge to Ultimate Battle・キャラクター 39人+5人(+5人) ●THE KING OF FIGHTERS NEOWAVE・キャラクター 36人+7人(+5人) ●THE KING OF FIGHTERS 2002 UNLIMITED MATCH・キャラクター 52人+11人(+3人) ●THE KING OF FIGHTERS 2003・キャラクター 32人+5人 ●THE KING OF FIGHTERS XI・キャラクター 33人+7人(+7人) ●THE KING OF FIGHTERS XII・キャラクター 20人(+2人) ●THE KING OF FIGHTERS XIII・キャラクター 31人+2人(+5人) ●THE KING OF FIGHTERS XIV・キャラクター48人+2人+DLC ●THE KING OF FIGHTERS XV初期キャラクター39人+ボス2人+DLCシーズン①13人+DLCシーズン②7人 作中での扱い ○シリーズ一覧 ※'95から初参戦のキャラは太字、ただし既存キャラと同一人物のバージョン違いやストライカー専用キャラは除外 ●THE KING OF FIGHTERS '94 ・キャラクター 24人+1人 日本最強チーム(日本チーム) 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 餓狼伝説チーム(イタリアチーム) テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 龍虎の拳チーム(メキシコチーム) リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ 怒チーム(ブラジルチーム) ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル サイコソルジャーチーム(中国チーム) 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 女性格闘家チーム(イギリスチーム) ユリ・サカザキ 不知火舞 キング キムの教育してやるチーム(韓国チーム) キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ アメリカンスポーツチーム(アメリカチーム) ヘビィ・D! ラッキー・グローバー ブライアン・バトラー ラスボス ルガール・バーンシュタイン 記念すべき第1作。 『餓狼伝説』に『龍虎の拳』、更に『怒』や『サイコソルジャー』などのSNKのキャラが総参戦しているのが最大の特徴。 だが『サムライスピリッツ』のキャラ不在、新主人公・草薙京を始めとするオリジナルキャラの存在 ラスボスもオリジナル等、完全なオールスターとは言い難い。 そうは言っても当時としては考えられない程のキャラ数だった為人気を博した。 ちなみに本作ではまだチームエディットは存在しない。 一応は日本チームが主人公扱いなのだが、デフォルトカーソルは1Pが餓狼伝説チーム、2Pが龍虎の拳チームであり、 「餓狼VS龍虎」といった夢の対決の方がメインであったため、この頃はオリジナルキャラの影がやや薄かった。 また、無理やりチームに各国を割り振ったためか、メンバーに全く関係ない国が代表になっていたりとツッコミどころ満載である。 元々は「チームを率いて戦うベルトスクロールアクション」の企画で、そこから「剣道(武道)の団体戦のような国別代表ものの格闘ゲーム」、 さらに開発期間や人気の面から「既存のゲームの夢の対決」への変遷があったらしい。 あと、「3人チーム」というのも既存オールスター無関係で始まってた影響らしい。(原典の1P・2Pキャラとオリジナルで無理やり3人にしている怒やサイコチームがいい例) ●THE KING OF FIGHTERS '94 RE-BOUT ・追加キャラ +1人(+1人) エディット専用 草薙柴舟 ルガール・バーンシュタイン 2004年にシリーズ10周年を記念して、チームエディット可能でハイレゾドットの「RE-BOUT」がPS2で発売された。 '95からのゲストとして柴舟が登場し、ルガールも上着を脱いだバージョンのみ使用可能になった。 背景も後のKOFシリーズキャラオールスターになるなど一新されている。 ●THE KING OF FIGHTERS '95 ・キャラクター 24人+2人 主人公チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ 怒チーム ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 女性格闘家チーム ユリ・サカザキ 不知火舞 キング キムチーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ ライバルチーム 八神庵 ビリー・カーン 如月影二 中ボス 草薙柴舟 ラスボス オメガ・ルガール 第2作。背景ストーリーであるオロチ編スタート。この作品を最後にKOFキャラは歳を取らなくなった。 今なおファンからの絶大な人気を誇る八神庵が初登場し、チームエディットにより自由にチームが組めるようになった。 特徴としてはパワーMAX時にサムスピと見間違える程の高火力が挙げられ、シリーズの中でもワンチャン即死率が際立って高い。 この高火力故に独特の緊張感を味わえるが、ガーキャンぶっぱや強弱すり替え、ラスボスのオメガ・ルガールが隠しコマンドでアーケードでも使用可とバランスは良くない。 だが、今でも僅かながらやりこみ勢が存在しており、細々と大会も定期的に行われている。 京、庵、ルガール、ハイデルンなどがぶっ壊れキャラの代表格。前作で人気がなかったせいか、アメスポチームが消えた。以降98にしか登場しない。 ちなみに正史ではここでルガールは死亡している。2000でストライカーとして出た際に普通に去る所には突っ込んじゃダメだよ。 ●THE KING OF FIGHTERS '96 ・キャラクター 27人+2人 主人公チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ 新・怒チーム レオナ・ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 新・女性格闘家チーム 不知火舞 キング 藤堂香澄 キムチーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ 八神チーム 八神庵 マチュア バイス ボスチーム ギース・ハワード ヴォルフガング・クラウザー Mr.BIG 中ボス 神楽ちづる ラスボス ゲーニッツ 第3作。三種の神器が集結し、オロチ八傑集も登場。念願のボスチームも参戦。 この作品からKOFの特徴ともいえる「中ジャンプ」が導入され、ゲームスピードが加速。 しかし多くの飛び道具が飛ばなくなってしまい、大人気のギースが見事にバッタと化した。 またエヴァブームにあやかろうとしたのか、エヴァネタが多め。新キャラのレオナはその典型例。 寝て起き上がり攻撃するだけで多くのキャラに無双でき HPが減ったら火を噴きまくってこちらはこちらで手が付けられなくなる鎮 その鎮に有利で屑風と琴月が壊れ性能の庵 など相変わらず対戦バランスは悪いが、上層のバランスは取れているとの声も。 緊急回避は無敵時間がかなり短くて使いにくかったり、キャラにもよるが吹っ飛ばし攻撃の発生と判定が全般的に良いせいで牽制代わりにふりまくったりなど、中々カオスな光景が見られる。 制作期間がシリーズで最も短く、開発者いわく「ロケテでキャラが動いたことが奇跡」 そんな中でグラフィック一新もしていたので、プロデューサーはマスターアップの直後、倒れて病院に運ばれた。 そのためか、ほぼ全キャラ分の新技が没となってROM内に残されており、これらは一部を除いて後続作品で拾われた。 KOFを代表するBGMの「ESAKA?」や「Faery」、「嵐のサキソフォン2」も揃っており、操作だけでなく演出面も新たなKOFに相応しい高水準となっている。 ●THE KING OF FIGHTERS '97 ・キャラクター 29人+7人 主人公チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ 怒チーム レオナ・ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 女性格闘家チーム 神楽ちづる 不知火舞 キング キムチーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ '97スペシャルチーム ブルー・マリー ビリー・カーン 山崎竜二 ニューフェイスチーム 七枷社 シェルミー クリス エディット専用 八神庵 矢吹真吾 隠しキャラ '94草薙京 ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ ヤミノナカオロチノチニメザメルレオナ 中ボス兼隠しキャラ(オロチチーム) 乾いた大地の社 荒れ狂う稲光のシェルミー 炎のさだめのクリス ラスボス オロチ 第4作。オロチ編最終章。 投票で選ばれたスペシャルチームや、オロチ四天王の残りが登場した。前作ボスのちづるも通常キャラとして参戦。 これまで通りコマンドでゲージを溜めて攻撃避けの「エキストラ」と、攻撃によってゲージが溜まって緊急回避の「アドヴァンスド」を選択でき、ここにきてシステムはほぼ完成した。 しかし、性能の高い暴走キャラが対戦で使用可能という致命的な欠点がある。 更に隠しキャラだけでなく多くのキャラがハメ技や永久連続技、即死連続技を搭載しており、一方で弱キャラはとことん弱いとキャラバランスも完全に崩壊。 新PCを買ったらプリインストールで97が入っていたと言われるくらい97が普及している中国ではとんでもない程に研究が進み、どのキャラでも戦えるほどプレイヤーのレベルが進化している。 特にジョーの躍進が凄まじいが、ローカルルールが非常に多く、破るとリアルファイトはザラだったとか。 BGMは現実っぽくTVでの生中継を意識した演出とのことで、一部キャラ以外は環境音に近い寂しいものになっており、 この仕様はジョーが倒れてテリーが出ればBGMが流れ、テリーが倒れてアンディが出ればBGMが止まると言う事に。いじめか。 勝利メッセージも無い上に、デモ画面の絵が下手と演出面も残念な作品。 しかし、ラスボスであるオロチに至るまでの演出(暴走キャラ→オロチ四天王チーム→オロチのボス5連戦)は燃え、三種の神器チームのEDは更に燃える。 ●THE KING OF FIGHTERS '98 Dream Match Never Ends ・キャラクター 36人+15人 主人公チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ 怒チーム レオナ・ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 女性格闘家チーム 神楽ちづる 不知火舞 キング キムチーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ オロチチーム 七枷社 シェルミー クリス '97スペシャルチーム ブルー・マリー ビリー・カーン 山崎竜二 八神チーム(中ボス) 八神庵 マチュア バイス おやじチーム(中ボス) ハイデルン タクマ・サカザキ 草薙柴舟 アメリカンスポーツチーム(中ボス) ヘビィ・D! ラッキー・グローバー ブライアン・バトラー エディット専用 ルガール・バーンシュタイン 乱入キャラ 矢吹真吾 隠しキャラ 裏オロチチーム(乾いた大地の社 荒れ狂う稲光のシェルミー 炎のさだめのクリス) 裏テリー 裏アンディ 裏ジョー 裏リョウ 裏ロバート 裏ユリ 裏舞 裏ビリー '95草薙京 ラスボス オメガ・ルガール 第5作。オロチ編終了後のストーリー抜きのお祭りといった位置付けの作品。参戦は全て過去に登場したキャラで、ラスボスもルガールが復活。 ストーリーで死亡してしまったキャラや原作に準じた別性能のキャラも多数登場するが、ボスチームの代わりに参戦したのはアメスポチームだった。 システムは'97を更に煮詰めて完成度を高めたものとなっており、キャラバランスも比較的良い為、未だに最高傑作の最有力候補に挙げられることが多い。 とはいえ、とりあえず大門と三種の神器が強い。'98は大門から始めろとはよく言う。 ただし、ランダムにその日のキャラの機嫌でゲージの引き継ぎが左右されるフィーリングバリエーションシステムは余計だったという声も多い。 ちなみにドリームキャスト版は翌年発売で『THE KING OF FIGHTERS DREAM MATCH 1999』というややこしいタイトルになっていたため、 メーカー側も間違えて'99のベスト版の中身が当初これになっており回収騒ぎになった珍事件がある。 ●THE KING OF FIGHTERS '98 ULITIMATE MATCH ・追加キャラ +14人(計64人) '96ボスチーム ギース・ハワード ヴォルフガング・クラウザー Mr.BIG 隠しキャラ 裏マリー 裏キング 裏山崎 裏ギース 乱入キャラ(4戦目固定、プレイによって変化) 矢吹真吾 如月影二 藤堂香澄 ルガール・バーンシュタイン ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ ヤミノナカオロチノチニメザメルレオナ 中ボスチーム(6戦目固定、プレイによって変化) 八神チーム おやじチーム アメリカンスポーツチーム '96ボスチーム 裏オロチチーム ラスボス(7戦目固定、プレイによって変化) オメガ・ルガール ゲーニッツ オロチ '98のリメイク版で、UMシリーズ第1弾。オロチ編の全キャラが登場するということで話題を集めた。 存在価値の薄かったEXTRAモードが大幅に調整され、さらにADVモードとEXモードのシステムを自由に組み合わせるULTIMATEモードも新搭載。 既存キャラも色々と調整が入り、新技が追加されているキャラクターも多い。不評だった機嫌システムも廃止。 戦えるキャラは無印より大幅に増えているのだが、頂点に君臨するクラウザーと庵がどうしようもない。 家庭用では課題に挑むチャレンジモードやギャラリーモード等が追加され、さらに無印'98も同時収録した豪華仕様になっている。 後にFINAL EDITIONと称したさらなるバランス調整版がNESiCAとSTEAMで登場しており、 こちらではほとんどのキャラが上方修正される中、クラウザーは当然のように大幅弱体化させられている。 ●THE KING OF FIGHTERS '99 ・キャラクター 30人+3人(+家庭用追加ストライカー) 主人公チーム K マキシマ 二階堂紅丸 矢吹真吾 餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 不知火舞 龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ タクマ・サカザキ 怒チーム レオナ・ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル ウィップ サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 包 韓国チーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ ジョン・フーン 女性格闘家チーム キング ブルー・マリー 藤堂香澄 李香緋 エディット専用 草薙京-1 草薙京-2 ラスボス クリザリッド 乱入兼隠しキャラ 草薙京 八神庵(クリザリッド撃破後に条件を満たしていれば乱入) DC版エキストラストライカー セス ヴァネッサ 大門五郎 麻宮アテナSP(セーラー服) ビリー・カーン 山崎竜二 神楽ちづる 草薙京SP(革ジャン) アルフレッド フィオ 天童凱 霧島翔 第6作。サイバーチックなネスツ編スタート。 京と庵が行方不明になり、京のクローンが現れ、ついでに拳崇の超能力が使えなくなるなど話は大きく動いている。 このため主人公がガングロオロチことK'に変更され、京(留年)は隠しキャラに。しかし代わりに京のクローン達がデフォで2人居る。 チーム人数が増えて4人制になり、内1人をお助けキャラとして呼び出す「ストライカーシステム」が導入された。要はマヴカプだが、こちらは「ストライカーボム」という回数制限あり。しかし呼び出せるのがニュートラル限定で専用ポーズ付き+出てくる度に暗転してテンポが悪い+ボム数を増やせないとお世辞にも完成度の高いシステムとは言えない。 ゲージ3つを消費して「一定時間超必殺技出し放題+スパキャン可」のカウンターモードと「一定時間スーパーアーマー」のアーマーモードが追加。また、なぜかバックステップが入力後戻ってくる「かわし移動」になり不評を買う。 超能力を失って強化された拳崇とインチキ臭い技を持つチョイによってゲームバランスは今イチ。 BGMや演出の評価は高く、公園ステージに降る大雨や、高速スクロールのある下水道ステージは非常にドット絵が美しい。 ドリームキャスト Windows版『EVOLUTION』ではストライカー専用キャラが追加されている。 PS版はシリーズ初のカラーエディットモード(*2)と、一度見たエンディングを自由に見れるモード、音声だけだが掛け合いモードとかなり豪華だが、その分容量がカツカツ。 ●THE KING OF FIGHTERS 2000 ・キャラクター 30人+2人(+ストライカー多数) 主人公チーム K' マキシマ ラモン ヴァネッサ 紅丸チーム 二階堂紅丸 矢吹真吾 麟 セス 餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 ブルー・マリー 龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア キング タクマ・サカザキ 怒チーム レオナ・ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル ウィップ サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 包 韓国チーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ ジョン・フーン 女性格闘家チーム 不知火舞 ユリ・サカザキ 藤堂香澄 四条雛子 エディット専用 草薙京 八神庵 中ボス クーラ・ダイアモンド ラスボス クローンゼロ ノーマルストライカー キャンディー・ダイアモンド アナザーストライカー アナザーK' ロッキー デューク・エドワーズ フィオ アナザー紅丸 コスプレイヤー京子 如月影二 大門五郎 ギース・ハワード ビリー・カーン ダック・キング 山崎竜二 楓 アナザーロバート 獅子王 天童凱 ゲーニッツ 七枷社 シェルミー クリス 初代アテナ ケンスウ 白湯 渡部薫 キム・スイル キム・ドンファン キム・ジェイフン カン・ベダル 神楽ちづる ナコルル 李香緋 リリィ・カーン 霧島翔 マチュア バイス フォクシー マニアックストライカー ネオ ジオ ゲーマント アンノウン スマートチャン クールチョイ 草薙柴舟 アナザー庵 ルガール・バーンシュタイン PS2版追加マニアックストライカー ブライアン・バトラー ラッキー・グローバー ヘビィ・D! ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ ヤミノナカオロチノチニメザメルレオナ Mr.ビッグ ヴォルフガング・クラウザー ハイデルン オロチ クリザリッド 第7作。ついに2000年代に突入、かつ旧SNK最後のKOF。アーケードでは無理がある奥深い?ストーリー。 前作でテンポを悪くしていたストライカーシステムに変更が加えられ、食らい中以外に暗転無しで呼べる様になり、またストライカーボムも隙の多い挑発+1ゲージ消費で増やせるように。 これにより、下段判定のストライカーに中段重ねてガード不能連携やら、強制ダウンした相手にダウン追撃判定を持つパンツ男のストライカーで強制的に立ち状態にしてボムがある限り永久やら、守りに強いストライカーを出しておいて攻めを盤石にするやら、色々と世紀末なバランスに。 しかしながらグラフィック、演出の良さはピカイチであり、ストライカーも有限+そもそもの多種多様さなどからファンは多い。 特にアナザーストライカーは全キャラに実装されており、未参戦や他作品、スマートチャンにクールチョイなどの別デザキャラ、ネオ ジオ、ゲーマントなどキワどい所から来ているキャラクターも多い。 PS2単体版では条件を満たせば歴代オープニングが鑑賞でき、マニアックストライカーも増加した。 なおPS2ネスツ編はDC版の移植なので追加キャラは居ない点に注意。 ちなみに、本作からの新キャラはクーラを除いて色物祭りとなっている。旧SNKらしいといえばらしいか。 ●THE KING OF FIGHTERS 2001 ・キャラクター 40人+2人(+専用ストライカー3人) 主人公チーム K' マキシマ ウィップ 麟 日本チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 矢吹真吾 庵チーム 八神庵 セス ヴァネッサ ラモン ネスツチーム クーラ・ダイアモンド フォクシー アンヘル K9999 餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 ブルー・マリー 龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ タクマ・サカザキ 怒チーム レオナ・ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル ハイデルン サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 包 韓国チーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ メイ・リー 女性格闘家チーム 不知火舞 キング 李香緋 四条雛子 中ボス オリジナルゼロ ゼロ専属ストライカー(PS2版のみ他キャラも使用可) グルガン 龍 クリザリッド ラスボス イグニス 第8作。ネスツ編最終章。開発がブレッツァソフトに変わり(*3)、公式絵を担当するのが森気楼氏からノナ氏に。 写実的な絵柄からアニメ的なはったりの強く効いた画風になった事に加え、キャラ設定を理解してない(*4)イラストも多く反発も強かった。 キャラを4人選び、自由にプレイヤーキャラとストライカーに振り分けられる「タクティカルオーダーシステム」が導入された。 これによりゲージ消費で最大3人のストライカーを同時に呼び出せるというカオスなゲームになってしまった。 1 3 2 2 3 1 4 0との分け方があるが、結局の所2~3人で使う人が多く、分け方によってはすぐ終わったりしてしまうのも難点だが……。 アナザーストライカーとカウンター アーマーモードは削除され、代わりに一部攻撃に画面端まで吹っ飛んで戻ってくる「ワイヤーダメージ」システムが追加。 版権がプレイモア、開発がブレッツァソフト、販売とサポートがサン・アミューズメント、出資がイオリスという寄り合い所帯、開発交代時のごたごた、そもそも開発期間が殆どないため、寂しい背景・暗いBGM・出来の悪いグラフィック、色々とマズいK9999の登場、「俺達の戦いはこれからだ」という打ち切り臭がすごいラストもあって人気はかなり低かったが、現在では当時の裏事情や背景が判明し、何とかストーリーを畳んでシリーズを継続させた面から同情的な評価は受けている。 ゲームバランスは存在がバグで大会禁止に指定されたフォクシーを除けばそこそこ。とはいえ永久やバグまみれでまともなバランスとは言い難いが… 流石に芋屋もやばさは理解しており、公式ノベライズを上下巻出版してストーリーを補完し、PS2版はオープニングとグラフィックを一新 公式絵を流用して見栄えを良くさせた。 「ネスツ編」ではアケ版に戻ったが、BGMは全アレンジされている。 ●THE KING OF FIGHTERS 2002 Challenge to Ultimate Battle ・キャラクター 39人+5人(+5人) 日本チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ 怒チーム レオナ・ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 韓国チーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ 女性格闘家チーム 不知火舞 メイ・リー ユリ・サカザキ KOF'96チーム 八神庵 マチュア バイス KOF'97チーム ブルー・マリー ビリー・カーン 山崎竜二 KOF'98チーム 七枷社 シェルミー クリス KOF'99チーム K' マキシマ ウィップ KOF2000チーム セス ヴァネッサ ラモン KOF2001チーム クーラ・ダイアモンド アンヘル K9999 隠しキャラ 乾いた大地の社 荒れ狂う稲光のシェルミー 炎のさだめのクリス KUSANAGI ラスボス オメガ・ルガール 家庭用のみ 矢吹真吾 キング ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ ギース・ハワード ゲーニッツ 第9作。ネスツ編終了後のストーリー抜きお祭り作品第2弾。 ネスツ編の特徴だったはずのストライカーシステムが廃止され、従来の3対3による『'98』に近いゲーム性になった。 特徴としては、それまでは攻撃力アップ+のけぞり増加だったMAX発動が変更され、地上技のほぼ全てにキャンセルがかかる「どこでもキャンセル」が挙げられる。 これによりある程度コンボを繋げられるようになったが、コンボゲー否定派からは不評で賛否両論。 抜きん出た性能のキャラや詰みに近い組み合わせも多いが、KOFの中ではバランスが良好なので98と並んで対戦重視のプレイヤーには好評だった。 なお、演出は……。 家庭用では、DC版で真吾とキング、PS2 XBOX版で暴走庵・ギース・ゲーニッツが追加されたが、 それぞれ前者は『2001』から、後者は『SVC CHAOS』からのコピペであり、ほとんど弄らずに持ってきたせいか調整不足な面が大きい。 PS2版では初期版のみボタン配置が途中で切り替わってしまうというとんでもないバグが有ったが、ベスト版で修正された。 ●THE KING OF FIGHTERS NEOWAVE ・キャラクター 36人+7人(+5人) 日本チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ 龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ 怒チーム レオナ・ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 女性格闘家チーム 不知火舞 ユリ・サカザキ キング 韓国チーム ジョン・フーン チョイ・ボンゲ チャン・コーハン KOF'96チーム 八神庵 マチュア バイス KOF'97チーム 山崎竜二 ブルー・マリー ビリー・カーン KOF'98チーム 七枷社 シェルミー クリス KOF'99チーム K' マキシマ ウィップ 混合チーム 草薙柴舟 クーラ・ダイアモンド 矢吹真吾 隠しキャラ キム ヴァネッサ ラモン 乾いた大地の社 荒れ狂う稲光のシェルミー 炎のさだめのクリス ラスボス ギース・ハワード(青年バージョン) 家庭用のみ セス KUSANAGI オメガ・ルガール メイ・リー アンヘル(*5) シリーズ初のATOMISWAVE向けに制作されたKOF。 開発は『戦国伝承2001』を手掛けたノイズファクトリー。AW-NET対応でカードによるプレイデータ記録ができる。 イラストは中野友和氏に変わったが、ゴローちゃん呼ばわりされるテリーを筆頭に男性陣のイラストは全体的に不評。 稼働順では2003の翌年に登場したが、ナンバリングもストーリーもない外伝作品で、実質的には2002のリメイクにあたる。 メンバー構成も2002から少し入れ替えた程度だが、柴舟が久しぶりに復活し、なんと龍虎の拳2以来の若ギースがラスボスを務めている。 実はネオジオからATOMISWAVEに移行するための試作品という意味合いが強く、ほぼコピペなのもそのせいだとか。 しかしゲームバランスは悪化しており、柴舟やチョイなどの凶悪さはぬきんでている。さらに隠しキャラを出す手段がAWネットでの課金だったため不評だった。 しかも使用可能にしたとしても、技術的にカードの読み取り精度が悪く、対戦のテンポをぶった切る事が多かった。 家庭用ではさらにキャラが増え、K9999を除くアーケード版2002のメンバーが全員揃った。 ちなみにK9999もデータ上では存在していたりする。 ●THE KING OF FIGHTERS 2002 UNLIMITED MATCH ・キャラクター 52人+11人(+3人) 日本チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 餓狼伝説チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ 怒チーム レオナ・ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 包 韓国チーム キム・カッファン チャン・コーハン チョイ・ボンゲ 女性格闘家チーム 不知火舞 キング 藤堂香澄 美少女格闘家チーム 李香緋 四条雛子 メイ・リー ジョンチーム ジョン・フーン 麟 矢吹真吾 マスターチーム ハイデルン タクマ・サカザキ 鎮元斎 八神チーム 八神庵 マチュア バイス '97スペシャルチーム ブルー・マリー ビリー・カーン 山崎竜二 オロチチーム 七枷社 シェルミー クリス 裏オロチチーム 乾いた大地の社 荒れ狂う稲光のシェルミー 炎のさだめのクリス K'チーム K' マキシマ ウィップ エージェントチーム セス ヴァネッサ ラモン ネスツチーム(乱入キャラ) クーラ・ダイアモンド アンヘル フォクシー クローンチーム(乱入キャラ) KUSANAGI 草薙京-1 草薙京-2 エディット専用(乱入キャラ) ネームレス 隠しキャラ 裏タクマ 裏ロバート 裏ケンスウ ラスボス(プレイによって変化) クリザリッド クローンゼロ オリジナルゼロ イグニス スペシャルボス オメガ・ルガール 家庭用のみ ゲーニッツ ギース・ハワード ナイトメアギース 『2002』のリメイク版でUMシリーズ第2弾。家庭用ではなんと参戦キャラ数66人である。 鉄雄もといK9999を除くネスツ編キャラが全員登場。そんなK9999に限っては性能をほぼ再現したネームレスが新キャラで参戦した。 システム関連の見直しやキャラ調整は勿論の事、公式絵、デモグラフィック、ステージ、BGMが完全新規・リメイクと力の入れようが半端なく、 一部キャラはモーションが追加・変更されていたりCVも新撮されている。ほぼコピペだった'98UM涙目。 ゲームバランス、各種演出はKOFの中でもトップクラス。 当初は家庭用のみだったがゲームバランスを更に見直されてアーケードに移植され、 更に闘劇に選ばれた記念に逆輸入で家庭用にもアーケードバランスの闘劇版として再発売、後にsteam版やPS4版も発売されるなど至れり尽くせり。 但しオマケの無印2002やカラーエディット&アートギャラリーはPS2版のみ収録なので注意。 ●THE KING OF FIGHTERS 2003 ・キャラクター 32人+5人 主人公チーム アッシュ・クリムゾン デュオロン シェン・ウー 餓狼チーム テリー・ボガード ジョー東 グリフォンマスク 極限流チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ 韓国チーム キム・カッファン チャン・コーハン ジョン・フーン 怒チーム レオナ・ハイデルン ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル アウトローチーム 牙刀 ビリー・カーン 山崎竜二 女性格闘家チーム キング 不知火舞 ブルー・マリー 紅丸チーム 二階堂紅丸 矢吹真吾 大門五郎 女子高生チーム 麻宮アテナ 四条雛子 まりん K'チーム K' マキシマ ウィップ エディット専用 草薙京 八神庵 中ボス KUSANAGI 神楽マキ 神楽ちづる(京・庵と組むと三種の神器チーム) ラスボス(プレイによって変化) アーデルハイド 無界 第10作。キモいという評価しかないアッシュ・クリムゾンが主人公となったアッシュ編スタート。と同時にネオジオ最後のKOF。 ただし、後にキモカワイイなどという一見すると謎なワードが定着し、雑誌『アルカディア』でも人気投票では5位と健闘していた。 リアルタイムでキャラを交代しながら戦う「マルチシフト」が導入された。要はマヴカプである。 しかし、交代攻撃が強すぎることや、あまりにも強過ぎる大門 デュオロンのDDコンビの存在、操作性の悪さ等もあって人気は低い。 縁の下の力持ち的ポジションのキャラも多くが姿を消し、いつものとも一新とも言い難いキャラ選出に。 公式絵はFALCOON氏が担当したが、色々と言われて来たノナ絵より低評価になりがち。 画力は高くプロとして問題があるものではないのだが、ファンからのイメージとかけ離れたイラストになってしまったのが原因か。 効果音が軽いなど演出もやや微妙。BGMも02から引き続き音質の悪さが目立つが、アレンジ版は旧SNK時代のアレンジにも劣らないクオリティでおススメ。 ●THE KING OF FIGHTERS XI ・キャラクター 33人+7人(+7人) 主人公チーム アッシュ・クリムゾン オズワルド シェン・ウー ライバルチーム エリザベート・ブラントルシュ デュオロン 二階堂紅丸 餓狼伝説チーム テリー・ボガード キム・カッファン ダック・キング 龍虎の拳チーム リョウ・サカザキ ユリ・サカザキ キング 怒チーム ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル ウィップ サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 桃子 アンチ極限流チーム まりん 藤堂香澄 如月影二 餓狼MOWチーム B・ジェニー 牙刀 グリフォンマスク K'チーム K' クーラ・ダイアモンド マキシマ エージェントチーム ヴァネッサ ブルー・マリー ラモン 京 庵チーム 草薙京 八神庵 矢吹真吾 乱入キャラ アーデルハイド 天童凱 邪頭 ズィルバー ショー・疾風 中ボス 紫苑 ラスボス 禍忌 家庭用のみ 不知火舞 Mr.BIG ロバート・ガルシア ギース・ハワード タン・フー・ルー 双葉ほたる EX草薙京 第11作。本来なら出るはずの2004年は番外編のNEOWAVEが代わりに稼働し、シリーズ本編の本作がさらに1年後の2005年に出ることになったため、 本作からタイトルが西暦ではなくナンバリング方式に突然変更。基板もNEOWAVEと同じくATOMISWAVEに移行した。 キャラクターも長年のマンネリから一新され、「餓狼-MARK OF THE WOLVES-」「風雲黙示録」「武力」など多数のタイトルから集結している。 (なお、ズィルバーの代わりに「ゲーマント」「カズウ」「ジョーカー」など物凄いキャラが参戦しかけた事も付け加えておく。) マルチシフトはそのままだが大幅に改良が加えられており、独特の爽快感が味わえる。 更にBGM、背景のクオリティも戻って来た為、『ガトクラオズ』と呼ばれる3強を覆すことが厳しいバランスはイマイチなもののプレイモア産のKOFの中では特に高い人気を誇る。 そのためか、レベルの高い対戦動画もしばしば見かけられる。 家庭用では『NBC』からの移植でキャラが増え、更にバランス調整した「アレンジモード」も存在するが、まだまだオンライン対戦の土台が出来ていなかった時代なので色々と恵まれない。 ●THE KING OF FIGHTERS XII ・キャラクター 20人(+2人) アッシュ・クリムゾン デュオロン シェン・ウー 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 八神庵 テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 キム・カッファン ライデン リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル レオナ・ハイデルン 家庭用のみ エリザベート・ブラントルシュ マチュア 第12作。前作から4年のブランクを経て2009年に登場。前作で使われたATOMISWAVEのサポート終了に伴いシステム基板が変更され、Windows PCベース基板であるTaito Type X2に移行。 前作までのマルチシフトが撤廃され、普通のラウンド制3対3に戻ったが、代わりに新システムを多数追加。 そしてコピペと揶揄され続けてきたドットをついに一新。かなりの美麗グラフィックに。 しかし、その作業故にドット絵以外のすべてを犠牲にしており、ストーリー無しでキャラの数は歴代最低。そしてなんとデフォルトチームが無い。 かなりの常連であった舞、キング、ユリ、タクマもおらず、なんだか寂しい。今作からの初参戦もライデンのみ。 また、多数のキャラが大きくイメチェンしており、ラルフとクラークはヤバそうな薬でもやってそうな程マッチョ化。 サイコソルジャー原作衣装再現の拳崇はイメージが大きく異なったが好評でもある。 ハードな衣装のレオナは好評だが太まし化の波に飲まれたアテナは賛否が分かれる。ちなみに本作の女性キャラは見ての通りこの二人のみである。 ちなみに家庭用公式ではK'と舞のイラストが公開されたが、追加されたのはエリザベートと作りかけ感漂うマチュアであった。 更にドットがかさむため技の数も少ない、キャラが少ないためチームもストーリーもない、勿論ボスもいないため盛り上がりに欠ける。 中間デモも終始ニュースキャスターがチームの勝ち抜き状況などを伝える淡々とした平和なものであるが、 ある意味では悪の組織の暗躍などが全く存在しない純粋な「格闘大会のKOF」として終われるのはこの作品のみである。 ゲーム性やバランスそのものは悪くないとも言われているが、結局全く流行らずにKOFの対戦の盛り上がりは『XIII』を待つ事に。 ●THE KING OF FIGHTERS XIII ・キャラクター 31人+2人(+5人) エディット専用 アッシュ・クリムゾン(後のAC版での乱入キャラ) エリザベートチーム エリザベート・ブラントルシュ デュオロン シェン・ウー 日本チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 餓狼チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー東 サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 怒チーム ラルフ・ジョーンズ クラーク・スティル レオナ・ハイデルン 女性格闘家チーム 不知火舞 キング ユリ・サカザキ 八神チーム 八神庵 マチュア バイス 龍虎チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア タクマ・サカザキ キムチーム キム・カッファン ホア・ジャイ ライデン K'チーム K' クーラ・ダイアモンド マキシマ 中ボス 斎祀 ラスボス 血の螺旋に狂うアッシュ 家庭用乱入キャラ(後のAC版にも追加) ビリー・カーン 斎祀(変身前) 家庭用DLCキャラ ネスツスタイル京 炎を取り戻した庵 Mr.カラテ 第13作。ストーリー無しだった前作から1年、ようやく登場となったアッシュ編最終章。 前作の問題点はほとんど改善され、前作で追加された新システムもほぼリセットされて、いつものKOFが帰って来た。 システムのベースは2002時代のものに戻り、EX必殺技やドライブゲージ等の新要素が多数導入された。 だが稼働初期は永久コンボ、EXゲージバグ、フリーズなどがあり、キャラバランスもイマイチだった。 大幅にシステム改修が行われた家庭用版と、更にそれをベースにしたAC版CLIMAXで上記の点は全て解消されている。 そのため対戦環境はかなりマシにはなった。 発売から結構経ったが、独特の爽快感や最後の2DグラフィックKOFという事もあって根強い人気を誇る。 今までテキストデモと1枚絵が基本だったストーリー描写も、家庭用版で初めて本格的なストーリーモードが導入された。 消化不良気味になっていた部分や本作の舞台裏などがしっかりと描かれているため、一度遊んでみてほしい。 本作ではタイトルロゴを筆頭にOPムービーや家庭用のスペシャルムービーなどの随所にアッシュを思わせる緑の炎の意匠が組み込まれており、 アッシュ編の最後であることを強く象徴している。何気にKOFでは珍しい試みである。 アッシュ編の重要キャラであるはずのアーデルハイドも結局非参戦だったが、一応家庭用のストーリーモードでサブキャラながら主役級の扱いとなっている。 発売後も美しいドット版のオズワルド、チャン・コーハン、まりん、桃子が公式ブログに挙げられていたため、KOF XIVが登場する時には彼らも……と思われていたのだが…… ●THE KING OF FIGHTERS XIV ・キャラクター48人+2人+DLC 日本チーム 草薙京 二階堂紅丸 大門五郎 八神チーム 八神庵 マチュア バイス 餓狼チーム テリー・ボガード アンディ・ボガード ジョー・ヒガシ 龍虎チーム リョウ・サカザキ ロバート・ガルシア ユリ・サカザキ キムチーム キム ガンイル ルオン 悪人チーム ザナドゥ チャン・コーハン チョイ・ボンゲ オフィシャル招待チーム シルヴィ・ポーラ・ポーラ ククリ ミアン 南米チーム ネルソン サリナ バンデラス・ハットリ メキシコチーム ラモン アンヘル キング・オブ・ダイナソー サウスタウンチーム ギース・ハワード ビリー・カーン ハイン 中国チーム シュンエイ タン・フー・ルー 明天君 サイコソルジャーチーム 麻宮アテナ 椎拳崇 鎮元斎 怒チーム ラルフ クラーク レオナ・ハイデルン 異世界チーム ナコルル ムイムイ ラブ・ハート K´チーム K' クーラ・ダイアモンド マキシマ 女性格闘家チーム キング 不知火舞 アリス 中ボス:アントノフ ラスボス バース DLC:ウィップ、山崎竜二、ヴァネッサ、ロック・ハワード、オズワルド、ハイデルン、ナジュド、ブルー・マリー 第14作。2016年にPS4で登場。 評判こそ良かったものの製作コストがかかりすぎたことや将来を視野に入れて前々作・前作で培った新規ドット絵を全て捨て去り、まさかのフル3Dで復活。 ストーリーは完全新作が開始された。なお、3Dとは言ってもかつてのMAXIMUM IMPACTシリーズとは違いシステムは2D準拠(所謂2.5D)である。 第一報では「誰だお前」としか言いようが無い京の顔で悪い意味で話題をかっさらったが、 その後も新キャラ・旧キャラが次々と公開され、歴代でも屈指の参戦キャラ数や3DでありながらいつものKOFらしい挙動は好評。 日本・餓狼・龍虎・怒・サイコソルジャー・K’チームはもちろん健在。 そして完全新規キャラのみのチームや久々にキムと別れての参戦となるチョイ&チャン、 濃いメキシコ人3人をまとめてぶち込んだ94とは違ってメキシカン100%のメキシコチーム、久々の正式参戦のギース、 『サムスピ』から時空を超えて『熱闘'95』以来の参戦となるナコルルなどなどなど、バラエティ豊富。 実に総キャラクターの1/3が新規参入とKOFでは近年稀に見る新規組の多さとなっている。 ルオンやハインみたいな完全新規はもちろんの事、アリスやラブ・ハートのようなパチスロから参戦しているキャラもいる。 なお、今作ではアテナや舞などの一部キャラを除いて声優陣が大幅に変更されており、京や庵、K'などの主役級キャラも例外ではない。 ただ、剣サムで見られたようなキャラクターのイメージとそぐわない変更はほぼ存在せず、 むしろ「このキャラ変わってたの?」と思うくらい旧ボイスそっくりに寄せられているキャラも少なくない。 また、『サムスピ』のキャラは世界観の違いにより参戦しないとこれまで説明されていたが、 実際にはゲームエンジンの違いにより参戦させられなかったことが本作発売前の開発陣インタビューで語られている(*6)。 当初はゲームバランスやCGが尖っていたが、後に無料DLCで細かいバランス調整や美麗なCG、 新カラーや一部キャラの特殊コスチューム、新規ステージにDLCキャラなどを配信している。 舞は本作の発売と近い時期にコーエーテクモゲームスの『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』への参戦が発表されており、 本作のデザインや技と比較されることもある。 公式サイトでは今シリーズにおけるキーキャラクター、シュンエイのプロローグストーリーや、 ククリの企みによって女性キャラ達が一堂に集うギャグ4コマ漫画が連載。 2018年1月1日より、マガジンポケットにてあずま京太郎の漫画版が連載された。 ●THE KING OF FIGHTERS XV 初期キャラクター39人+ボス2人+DLCシーズン①13人+DLCシーズン②7人 ヒーローチーム:シュンエイ/明天君/二階堂紅丸 三種の神器チーム:草薙京/神楽ちづる/八神庵 K'チーム:K'/マキシマ/ウィップ アッシュチーム:アッシュ・クリムゾン/エリザベート・ブラントルシュ/ククリ ライバルチーム:イスラ/ハイデルン/ドロレス 餓狼チーム:テリー・ボガード/アンディ・ボガード/ジョー東 龍虎チーム:リョウ・サカザキ/ロバート・ガルシア/キング オロチチーム:七枷社/シェルミー/クリス スーパーヒロインチーム:麻宮アテナ/不知火舞/ユリ・サカザキ 怒チーム:レオナ・ハイデルン/ラルフ/クラーク G.A.W.チーム:アントノフ/ラモン/キング・オブ・ダイナソー クローネンチーム:クローネン/クーラ・ダイヤモンド/アンヘル エージェントチーム:ブルー・マリー/ヴァネッサ/ルオン 餓狼MOWチーム(DLC):ロック・ハワード/牙刀/B・ジェニー サウスタウンチーム(DLC):ギース・ハワード/ビリー・カーン/山崎竜二 裏オロチチーム(DLC):オロチ社/オロチシェルミー/オロチクリス サムライチーム(DLC):覇王丸/ナコルル/ダーリィ・ダガー 単独参戦(DLC) オメガ・ルガール 矢吹真吾 キム・カッファン シルヴィ・ポーラ・ポーラ ゲーニッツ ナジュド デュオロン 四条雛子 中ボス:リ・ヴァース ラスボス:オトマ・ラガ ボスチャレンジ:オメガ・ルガール ゲーニッツ 6年越しの2022年発売となったナンバリング15作目。前作から引き続き3Dグラフィックによる2D格闘ゲーム。 前作で大量に登場した新キャラたちはバッサリ切られ、5人まで減ってしまった(DLCでもう少し復活)。 一方、オロチ編からオロチ四天王とルガール、ネスツ編からK9...クローネン、アッシュ編からアッシュ ベティと、 再登場を絶望視されていた人気キャラたちが多数復活している。 その他のキャラクター達も色物が少なめの正統派人気キャラで固められており、手堅い人選と言えるか。 昨今の情勢を反映してか女性キャラクターが多いのも特徴的だが、KOFは人気の高い女性キャラが多いシリーズなので、あまり違和感はないだろう。 システムはおおむね前作を引き継ぎつつ、EX技が生で出せるようになったり、発動がゲージ2本消費になったりと、細かく調整が入っている。 グラフィック面も順当にパワーアップし、京も何故かハチマキが復活したけど見慣れた顔ヘと戻っている。 長らくSNKゲームのネックだったネット対戦の弱さも改善され、さらにロールバックコード採用により日本からなら韓国、台湾、中国あたりなら充分に対戦が可能。 発売の翌年にはSNK初となるクロスプレイにも対応し、対戦の土壌はさらに強化された。 対戦に関わない新システムとして『DJステーション』が追加され、過去のKOFナンバリングタイトルやSNK作品のBGMをゲーム内で鑑賞でき、さらに対戦BGMとしても設定可能。 ステージ毎に違うBGMを割り振れるのはもちろん、キャラクターセレクト画面もいじれるので、画面は15だけどBGMは全部96にする、なんてことも可能である。 他にもGB版の「熱闘」シリーズ、ネオポケ版の「R」シリーズ、GBA版の「EX」シリーズ、3Dの「MAXIMUM IMPACT」シリーズ、 アドベンチャーゲームの「京」、シューティングの「SKY STAGE」、各種スマホアプリなどの作品が存在するが割愛。 作中での扱い 何かしら企てている主催者がKOFのネームバリューを使って参加者を集め、決勝戦後に姿を現すのが恒例なのでハプニングが常の危険な大会と化している。 そもそも主催者も一定ではない。招待やら宣伝費用などさえどうにかすれば何とかなるらしい。 そもそも本シリーズ第一作からして餓狼1ではギースが主催していたKOFをルガールが主催しているわけで……。 各大会の主催者 目的 '94 ルガール・バーンシュタイン。 「倒した格闘家を銅像に埋め込む」趣味のため。 '95 復活したルガール。 自分を倒した前大会優勝者への復讐。 '96 神楽ちづる。 オロチ復活を警戒したちづるが対抗できる格闘家を集めるため。優勝チームの力量を確かめるため戦った直後にちづると優勝チームを抹殺せんと、オロチ四天王のゲーニッツが乱入した。 '97 神楽家+複数の大型企業。オロチ関連+興行のため? 裏ではオロチチームが格闘家達から精神エネルギーを集めてオロチ復活を成そうとしていた。 '99 ネスツ下級幹部のクリザリッド。 格闘家のデータを集めてクローン京達へ送り、最後にトリガーデータを起動するため。前大会までの活気がなかったのはそもそも格闘大会ではなかったから。 2000 リング機関とハイデルンがK'とマキシマを捕らえるためだが、K'達も探していたネスツの本拠地を彼らから聞き出すという本末転倒もの。 しかしリング機関はクローンゼロによって掌握されており、真の目的は対ネスツ兵器ゼロ・キャノンを奪取してそのエネルギーを集め、ネスツを超える事だった。 2001 複数の大型企業。 裏ではイグニスが関与しており、最強の格闘家を本拠地エイダスへ呼び出して倒すため。 2003 謎。ストーリーでは大規模大会らしいので複数の大型企業か。 裏では「遥けし彼の地より出づる者達」の牡丹が神楽ちづるを操り、オロチの封印を解くよう仕向けていた。 XI 謎。少なくとも前作よりかは小規模。 決勝戦までは順調に進んでいたが、オロチの魂を目覚めさせるために紫苑と禍忌が会場に乱入した。 XIII 牡丹に操られたローズ・バーンシュタイン。 「彼の地」の首領サイキが格闘家達の精神エネルギーでオロチを復活させてその力を「彼の地」の「主」に注ぎ込んで復活させ、そのまま過去に飛んで歴史を思う通りに改竄するため。 XIV 大富豪アントノフ。 初代KOFチャンピオンとして優勝チームを倒して目立つため。 ラスボス『バース』が出現したのは様々な要因が重なった偶然による。 特に、優勝チーム決定後主催者が乱入or参戦した挙句、会場が謎の大災害に見舞われた『'96』や『XIV』、優勝セレモニー中に庵やレオナが暴走を起こした『'97』、謎の美女に会場が粉砕された『XI』などは死者が出ていてもおかしくない。 それ以外にも開催時期に事故や事件が重なり、洋上で不審な空母が大爆発を起こしたり、謎の衛星兵器で街一つが消滅したり、謎のスペースコロニーが天から堕ちてきたりと民間人からすればたまったものではない。 というか主人公達にとっても大抵いい迷惑なので辟易としていることが多い。 極稀にまともな大会の場合もある。 ただしこれらすらも人気の要因であるらしく、開催時期になると専門雑誌が組まれたりするようだ。 参加するチームの目的も、腕試しに出場してみる、開催者に因縁がある、別のチームに雪辱を果たす、どうせ陰謀だろう?と見込んで阻止するため、など多岐にわたる。 ノベライズ版でも「KOFは波乱続き」と世間で評されている事が判明しており、『'97』ではレオナの暴走により負傷した警備員が出てきたどころか、決勝試合が行われる予定だったスタジアムの警備員がオロチチームに皆殺しにされ、 スタジアムに至ってはオロチチーム戦→オロチ戦→京VS庵を経て焼失。中からは誰だか判別がつかないほどの状態になった遺体が多数見つかったと語られている。 後付けとはいえどうやってネスツは京を回収したのか、そして庵はやっぱり異世界に飛ばされてたのだろうか そのせいで『'98』シリアス編の大会は珍しくまともに進んでいるとされているほど。コメディ編?聞いてくれるな。 しかし、ノベライズ版『'99』では真吾が「KOFって色々(不穏な事が)あった」という会話を去年の大会で組んだ紅丸としているので、『'98』シリアス編の大会も決勝辺りで何か起きている(*7)疑惑が… 1994年。 KING OF ANIOTARSを開催する。 なお、本wikiは特別ルールとして 3人1組のチーム追記・修正形式にて取り行う。 以上……。 [R] △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] KOFとサムスピの新作まだですか? -- 名無しさん (2014-03-30 23 34 23) 今年は二十周年だが、何かやるのかなあ。 -- 名無しさん (2014-08-24 17 01 14) なんか作ってるらしいけど、いつになるやら… -- 名無しさん (2014-08-24 18 25 23) いつの間にかすっげえ充実してる。乙。 -- 名無しさん (2014-11-10 17 08 38) 最強のマンネリタイトル。 -- 名無しさん (2014-11-10 17 12 06) オロチ編が好きだったな。三種の神器チームのEDは感動した。 -- 名無しさん (2014-12-09 21 08 03) アメリカンスポーツチームの扱いに時代の流れの残酷さを感じる。 -- 名無しさん (2014-12-13 16 02 59) 「うわーすっげー三人もキャラ使えるのかよ!盛り上がるゲームだなぁ」→「うわぁ三人も覚えなきゃいけないのかよ…」 -- 名無しさん (2014-12-28 11 34 06) 絵が汚い、操作感がぎこちない、バランスが悪いのは相変わらずだね。作品によってキャラの顔が変わりすぎだし。 -- 名無しさん (2015-01-24 22 41 05) SNKの毎年新作を出そうとするその開発姿勢に問題がある。 -- 名無しさん (2015-07-05 15 39 26) ついにXIVキター! -- 名無しさん (2015-12-06 23 30 22) 青春と言っても過言じゃないほど友人たちとやりこんだなぁ・・・。今やっても面白いわ -- 名無しさん (2015-12-07 00 51 13) SNKのゲーム作りのノウハウのなさときたら -- 名無しさん (2016-04-17 15 08 49) てか14が今年発売予定という事すら知らなかった -- 名無しさん (2016-04-19 15 21 38) 14は普通に面白そう。今から発売が楽しみだわ -- 名無しさん (2016-04-27 04 03 58) ジョーが出る事が確定して俄然わくわくしてきたぞ。まぁPS4買うのが先だけど -- 名無しさん (2016-04-27 06 47 20) 自分の中では97までだな。それ以降はなんか薄っぺらく感じる -- 名無しさん (2016-04-27 07 33 20) タンは家庭版11で一応参戦してたね。前作の流れで仕方ないといえアッシュはいないのね…。K'チームはいるけど。 -- 名無しさん (2016-05-28 20 12 03) PS4なのに3Dグラフィックのこれじゃない感が拭えない…。 -- 名無しさん (2016-06-07 20 57 04) 14は動くとこ見るとちゃんとKOFで安心したわ。新キャラ多めっていうチャレンジ精神もいい。 -- 名無しさん (2016-06-10 18 49 05) かなり面白そうだな -- 名無しさん (2016-06-10 21 12 54) 14の中ボスのキャラの濃さがすごい。裏も特にないただの金持ちでバトルが好きなだけのおっさんという。 -- 名無しさん (2016-08-26 13 28 08) 新作KOFは概ね好評みたいだねー 新キャラもいい感じに個性があって潰れてないのがまたよい -- 名無しさん (2016-08-30 02 03 23) やってるけどすっげ~面白いwオンラインのPT戦メインだけど久々に格ゲーやると燃えるな -- 名無しさん (2016-08-30 04 35 45) 現行のバージョンではナコルルアテナ舞レオナといったsnkを代表するヒロインキャラが概ね上位に食い込んでいる。悪人チームは3人仲良く最弱クラスなんだとか・・・ -- 名無しさん (2016-08-30 19 57 20) 20周年目以上にしてようやくクロスオーバー物っぽい設定のラスボスが出てきた -- 名無しさん (2016-09-05 00 27 02) ストーリーが全作繋がってる割に毎回優勝チームをボカしてるのは上手い -- 名無しさん (2016-09-05 00 52 32) グラ改善+カラー追加アプデ無料とかSNK本気出して来たな -- 名無しさん (2016-12-09 10 32 53) 陰影が濃くなって良い感じに仕上がってたな。楽しみだわ -- 名無しさん (2016-12-09 12 00 26) CGアニメとか素直に喜べねえ… -- 名無しさん (2017-03-30 04 34 31) 更に新キャラ追加予定。ククリと被ってるけど、初の神秘系美女っぽい。 -- 名無しさん (2017-12-02 10 25 45) 何故にリョウだけは完全に旧仕様にならんのか。 -- 名無しさん (2017-12-02 10 39 37) 夏元さん、いつかネスツ編とアッシュ編、書いてくれないかなぁ……。この人の描く、K’やアッシュも見てみたい……。二人とも、かなり丸くなりそうな気がするが。(KOF京での庵の丸くなり具合をみるに -- 名無しさん (2017-12-02 11 36 15) あと、11のマルチシフトシステムを使った、お祭り版も出してほしい……。 -- 名無しさん (2017-12-02 11 39 51) マガポケで漫画連載決定。なんか近年メディア関係頑張ってんね。 -- 名無しさん (2017-12-17 06 21 08) しょっぱなから京VS八神か。あずま京太郎ずいぶん飛ばすなあ -- 名無しさん (2018-03-01 01 14 10) ナコルルが出てスロで主役張ってた人も出た いずれは月華から一条あかりも出て来るだろうか? -- 名無しさん (2019-12-20 21 08 19) 2001ボロクソに書いてるけど、2002までの繋ぎとして何だかんだゲーセンで対戦盛んだったんだけどなぁ。フォクシー禁止ってのも対戦盛んだったからこそって部分もあるし。 -- 名無しさん (2020-05-30 11 54 41) 02UMがPS4でも出来るようになったのは嬉しい -- 名無しさん (2021-02-22 12 19 40) 5年振りに新作か。シュンエイ編はまだ続くのかね。 -- 名無しさん (2021-03-07 01 44 21) 今のところシュンエイ・明天君・紅丸・京・庵・ちづる・ジョー・アンディが出るのがわかってるな -- 名無しさん (2021-03-07 10 38 50) 2000と2001は北斗の先駆け(永パ的な意味で) -- 名無しさん (2021-04-02 14 06 28) ↑永パ的な意味ならもっとさかのぼって格ゲー黎明期からあるよ -- 名無しさん (2021-04-02 14 58 41) ワーヒー2とか永パ即死だらけだしな。まぁそれが割と普通の時代だったが -- 名無しさん (2021-04-03 08 20 22) シュンエイ編はKOFシリーズの集大成にして一つの大きなピリオドになりそうだ…どんな結末を迎えるのであろうか? -- 名無しさん (2021-09-02 12 46 52) XVのデフォルトチームが全て揃った。新規3人、復活6人(クローネンは新規扱いとする)。前作から3チーム分減り、約半分が未続投。その中には皆勤賞のキムも含まれる模様 -- 名無しさん (2022-01-22 00 32 22) DLCの半分が餓狼関係だけど、これは新作やMOW2を期待せざるをえない! -- 名無しさん (2022-02-02 11 26 35) KOFXVは実は大会を通じて柵や因縁を清算できてるキャラクターもいて大きな犠牲も出てない歴代KOF史上最もクリーンでフェア、平和なKOFなのでは…。 -- 名無しさん (2022-05-06 16 24 39) ↑その一方で全人類滅亡後の地球というKOF史上最もぶっ飛んだEDもあるけどね… -- 名無しさん (2023-04-02 16 52 59) 名前 コメント
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ゾイドシリーズリンク シリーズ作品 単発作品 関連作品 シリーズ作品 機種 タイトル 概要 判定 旧作シリーズ FC/MSX2 ゾイド 中央大陸の戦い 記念すべき日本での初のゲーム化だが、世界観を無視し童話的雰囲気に。ブームだからとりあえず作ったようだがその結果、異端の作品に。 なし FC ゾイド2 ゼネバスの逆襲 前作から格段に進歩し、熱い戦闘と深いストーリーの作品に。クソゲーメーカーと揶揄されがちな、マイクロニクスの本気。 なし ZOIDS VS.シリーズ GC ZOIDS VS. 待望の3Dアクションも、痒い所に手が届かない雑な作りが目立つ。 なし ZOIDS VS. II ZOIDS VS. III PSゾイドシリーズ PS ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子 1983年の旧バトルストーリーを題材としたSRPG。旧ゾイドファンを中心に、数あるゾイドゲームの中でも高い人気を持つ。 良 ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国 1999年の新バトルストーリーを題材とした続編。前作の欠点がほぼ改善され、大幅に遊びやすくなった。 なし ZOIDS SAGAシリーズ GBA ZOIDS SAGA ZOIDS SAGA II ZOIDS SAGA FUZORS DS ZOIDS SAGA DS ~legend of arcadia~ 『ZOIDS SAGA』の集大成だが、ゾイド全作を網羅とまでは行かなかった。 単発作品 機種 タイトル 概要 判定 アーケード AC/PS2/360 ゾイドインフィニティ ゾイド初の本格3D対戦アクションゲーム。これまた奇跡の傑作。 良 AC ゾイドカードコロシアム ゾイドワイルド バトルカードハンター 据置機 FC ゾイド黙示録 気軽に遊べる『ガチャポン戦士』的な内容。低評価の旧大戦末期「第一次大陸間戦争」に敢えてスポットを当てた意欲作。舞台となる時代が時代の為、かの最強ゾイド『キングゴジュラス』も登場する。そしてに対する形で『デスバーン』という半オリジナル機が登場する PS ゾイドバトルカードゲーム 西方大陸戦記 SLG+TCGと言う全く新しいゲーム(*1)がPSでも遊べるように。 なし PS2 ZOIDS STRUGGLE ありそうで無かったゾイド達の格闘ゲーム。 良 GC ゾイドフルメタルクラッシュ 上記のバージョンアップ移植。 PS2 ゾイドタクティクス アニメ「ゾイド -ZOIDS-」とバトルストーリーが融合した夢のようなSRPG。しかし難易度は高め。 不安定 360 ゾイドオルタナティブ 2007年KOTY据置機部門次点。圧倒的低ボリューム、ゾイドらしさ欠如、とどめに特典無し。 ク Switch ゾイドワイルド キングオブブラスト ゾイド第3期最初の家庭用ゾイドゲーム。『STRUGGLE』『フルメタルクラッシュ』のエイティング開発の3D対戦格闘。 ゾイドワイルド インフィニティブラスト 『ゾイドワイルド ZERO』のゾイドに加えて旧作のゾイドも参戦。武器の装着とカラー変更による「改造」も可能になった。 携帯機 GB メカ生体ゾイド ゾイド伝説 完成度が低く、ゾイドである必要が無い横シューティング。君は、微動だにせずスライド移動するゾイドを見たか…? GBC ゾイド 邪神復活! ~ジェノブレイカー編~ 「機獣新世紀ゾイド」ファン置いてきぼりの旧大戦ゾイド偏重に賛否。極悪なエンカウント率と崩れたゲームバランスが単純に難。 ク ZOIDS ~白銀の獣機神ライガーゼロ~ 当時放映中だったアニメの主人公機ライガーゼロをメインに据えた作品。ただし、アニメとの関連は無くストーリーは地下世界を舞台にしたオリジナル。GB作品の前作である『邪心復活』と同様に旧大戦ゾイドや改造ゾイドが多め。 GBA サイバードライブゾイド 機獣の戦士ヒュウ DS ゾイドダッシュ ゾイドバトルコロシアム PC PC(*2) Zoids The Battle Begins 初のゾイドゲーム化作品。海外のみ。 Win ZOIDS ONLINE WARS 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 DS スーパーロボット大戦K 「ゾイドジェネシス」が「機獣創世記ゾイドジェネシス」名義で参戦。 シリ不 スパロボ学園 なし PSP スーパーロボット大戦Operation Extend 「ZOIDS-ゾイド-」と「ゾイドジェネシス」が参戦。途中から「ZOIDS新世紀/0」もゲスト参戦。 シリ不 AC 僕のヒーローアカデミア ヒーローズバトルラッシュ 2019年10月17日から『ゾイドワイルド バトルカードハンター』の筐体で特殊仕様でプレイ可能。 コロコロコミックシリーズ
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バンドシリーズ バンドシリーズキャラを集めよう 5体集めると… 激レアモンスターGET! 開催期間:2012年04月30日(月)〜2012年05月16日(水)17 00まで レアモンガチャで手に入るモンスター 属性 画像 名前 レア度 上限Lv. 基礎攻撃力 基礎防御力 最大攻撃力 最大防御力 キアイ スキル 売却価格 進化 火 イデア ★★★☆☆ 2500 2500 20 MON☆STARライブ 25000 ⇒イデアーレ 水 カルティア ★★★☆☆ 2500 2500 20 MON☆STARライブ 25000 - 木 ピュリア ★★★☆☆ 2500 2500 20 MON☆STARライブ 25000 - 火 ディレット ★★★☆☆ 2500 2500 20 MON☆STARライブ 25000 - 水 セリス ★★★☆☆ 2500 2500 20 MON☆STARライブ 25000 - コンプするともらえる激レアモンスター 属性 画像 名前 レア度 上限Lv. 基礎攻撃力 基礎防御力 最大攻撃力 最大防御力 キアイ スキル 売却価格 進化 木 カレナ ★★★★☆ 19 1000 1000 2500 2500 15 MON☆STARライブ 20000 ⇒カレナール 木 カレナール ★★★★☆ 29 2500 2500 20 イノセントボイス 50000 ⇒カンターレ 木 カンターレ ★★★★☆ 50 4000 4000 35 イノセントボイスⅡ 70000 -
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月神シリーズ 登場人物 コメント たつみや章による児童文学作品。 登場人物 ヒメグマ:ヒメカ 名前ネタ レシラム:シクイルケ 色重視 ボスゴドラ:アテルイ ムラの長っぽいイメージ ジラーチ:ポイシュマ ケルディオ:ワカヒコ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 登場人物 コドラ:ニムロイ バチュル:ニテウ ココドラ:オッタリ シュシュプ:ペシュマ プラスル:マカニ マイナン:ネユン トゲチック:ヤタカ ランクルス:ホムタ ラティアス:ユツ ダイケンキ:チェプモト ミジュマル:チェプラム ドラミドロ:タヂシヒコ キレイハナ:コノハナヒメ カムイ ヨルノズク:モナッレラ ヤヤコマ:エミナ グラエナ:イヤオプ ポチエナ:セタ -- (ユリス) 2014-11-09 21 54 36 ↓追加しました。 -- (ビシャモン) 2013-06-05 17 11 38 草案 登場人物 レシラム:シクイルケ 色重視 ボスゴドラ:アテルイ ムラの長っぽいイメージ ジラーチ:ポイシュマ ケルディオ:ワカヒコ -- (ユリス) 2012-12-19 21 56 55
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蒼騎士カトレア(ソウキシ~) p e 属性 水 コスト 15 ランク A 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 10 958 891 ? 50 1,214 1,140 ? 最大必要exp 19,564 No. 0268 シリーズ カトレア Aスキル ハードラッシュ++ 敵単体へのダメージ中アップ(15%) Sスキル 氷崩の刃 敵全体へ水属性の中ダメージ(50%/7turn) 売却価格 12,300 進化費用 150,000 進化元 - 進化先 疾風の蒼騎士カトレア(A) 進化素材 ド1(A) ロ1(C+) キ1(C+) タ1(C+) 入手方法 クリスタルガチャ 備考 疾風の蒼騎士カトレア(シップウのアオキシ~) p e 属性 水 コスト 20 ランク A 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 1 717 709 ? 50 1,464 1,509 ? 最大必要exp 19,564 No. 0269 シリーズ カトレア Aスキル ハードラッシュ++ 敵単体へのダメージ中アップ(15%) Sスキル 真技・氷柱刃 敵全体へ水属性の大ダメージ(120%/8turn) 売却価格 13,800 進化費用 240,000 進化元 蒼騎士カトレア(A) 進化先 天空の蒼騎士カトレア(A+) 進化素材 ド2(A+) キ2(B+) キ2(B+) タ2(B+) ロ2(B) フ1(C+) タ1(C+) - 入手方法 進化 備考 天空の蒼騎士カトレア(テンクウのアオキシ~) p e 属性 水 コスト 26 ランク A+ 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 1 822 843 ? 60 1,678 1,794 ? 最大必要exp 35,620 No. 0270 シリーズ カトレア Aスキル クイックレイジ 敵単体へのダメージ大アップ(20%) Sスキル 真技・氷柱刃 敵全体へ水属性の大ダメージ(120%/8turn) 売却価格 27,450 進化費用 390,000 進化元 疾風の蒼騎士カトレア(A) 進化先 蒼の彗星カトレア・ラインハルト(最終進化S) 進化素材 ド3(S) ド3(S) タ3(A) フ3(A) ロ3(B+) キ3(A) ド2(A+) ド1(A) 入手方法 進化 備考 蒼の彗星カトレア・ラインハルト(アオのスイセイ~) p e 属性 水 コスト 32 ランク S 最終進化 S レベル HP 攻撃 合成exp 1 964 937 ? 70 1,969 1,995 ? 最大必要exp 63,204 No. 0271 シリーズ カトレア Aスキル リバースエンド 敵単体へのダメージ極大アップ(25%) Sスキル 真技・氷柱刃 敵全体へ水属性の大ダメージ(120%/8turn) 売却価格 43,500 進化費用 - 進化元 天空の蒼騎士カトレア(A+) 進化先 - 入手方法 進化、クリスタルガチャ 備考 名前 コメント
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コミック/ノベルズ『SPEC〜零〜 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』 - 2012年4月4日発売、2013年10月23日スペシャルドラマ放送 連続ドラマ『SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』 - 2010年10月8日 - 12月17日放送(全10話) スペシャルドラマ『SPEC〜翔〜 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』 - 2012年4月1日放送 映画『劇場版 SPEC〜天〜 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿』 - 2012年4月7日公開 映画『劇場版 SPEC〜結〜 漸ノ篇』 - 2013年11月1日公開予定、シリーズ完結篇の前篇 映画『劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇』 - 同年11月29日、上記と連続公開予定、完結篇の後篇
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投稿日 2008年3月20日 20 02 メンバー(使用武器) Nobutuna(太刀)、○Falt(弓)、jack(双剣)、SEVEN(ランス) クエスト 金色の雷帝 モンスター ラージャン 主な登録タグ コッチミチェル そういうアレ? ガルルガ仮面 SEVEN覚醒 前 【MHP2】ティガレックスを狩りに行ったった【モンスターハンター】 次 【MHP2】リオレイアを狩りに行ったった【モンスターハンター】 概要 出だしの乾杯モーションが揃わない、ゆるゆる系のメンバー達。 Nobutuna「ラージャン大嫌い」 jack(?)「(モンスター)全部嫌い」 ※彼らはハンターです クエスト開始直後、キャンプで放たれるSEVENのこやし玉。あのお守りは、実はここが初登場。 今回も、閃光玉使用縛り。戦々恐々としながらラージャンに挑むことになる。 4 32のNobutuna発言「jack、コッチミチェル!」から、彼らの焦り方(ビビり方?)が見て取れる。 5 10前後 SEVEN「そういうアレ?」 せぶんが とっしんしたそうに あちらをみている SEVEN覚醒の例の一つ。6 09位 Nobutuna「ごめんSEVEN!」 SEVEN「うふふふふ」 Nobutuna「そんな反応されても…」 Nobutuna公、困惑。 そんなやり取りが続く中、黙々とラージャンに攻撃を浴びせ、転倒に追い込むjack。影の功労者。 狩猟完了後、SEVENの代名詞「仲間の腸中央突破」の片鱗を垣間見ることができる。 関連項目 「○○を狩りに行ったった」シリーズ 名前 コメント
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俺は洞窟の片隅で、身を屈め、音を殺し、いずれ来るだろう奴を待っていた。 空を切る羽の音が響き、ペイントボール独特の匂いが洞窟の中を満たす。 (……来たか) 丸い穴の開いた天井から、身体中に傷を負った《大怪鳥イャンクック》が姿をあらわした。 巨体を揺らす《イャンクック》が着地するのを、今か今かと待ちながら、胸の高鳴りを押さえる。 《イャンクック》の着地と同時に土煙があがり、身体が傾き、地面に沈む。 (……今だ) 落とし穴によって体の半分近くが埋まり、身動きがとれずにいる《イャンクック》めがけて走る。 「うおおおおぉぉぉぉ」 俺の背中に掛かる大剣《バスターソード改》の柄を握り、全体重を掛けて振り下ろした―― 馬車に揺られながらも、俺は荷物を大事に抱えていた。 「これで《街》に行ける……」 思わず呟いてしまってから辺りで、くすり、と忍び笑いが起こったことに気付く。慌てて唇を引き締めるが、喜びが込み上げてくる。 家業を継ぐと思っていた親は、ハンターになるのを反対したが、 「一ヶ月で《イャンクック》を倒せるなら考えやろう」 と、親父が条件を出してきた。 俺は死に物狂いでランポスと戦い、防具と武器を揃え、経験を積んだ。 閃光玉や落とし穴などを使いながらも、一ヶ月で《イャンクック》を倒せるまでになった。 そして、俺は街に向かっている。 一ヶ月で倒したのなら早い成長だろうが、今年で十七になる俺の年齢的には遅い方かもしれない。 街では同い年で《飛竜》を狩る奴がいると聞いている。 ハンターとしてはまだまだ半人前なのは分かるが、嬉しさが込み上げてくるのは仕方がない。 街に着いた俺は、酒場に向けて歩いた。 ここでハンターとして活動するには、ギルドの組合に登録をしないといけない。 酒場の扉の無い入り口をくぐると、煙草と酒の匂いが満たしている。ここにいるだけで酔ってしまいそうだ。 カウンターに向かって歩くが、誰も俺を見ようともしない。 それもそうだろう。武器もそうだが、防具は《ハンターシリーズ》で揃えてある。 新人ハンターが来た、としか認識していないのだろう。 「おや? 君は新人かい? 今めがっさ忙しいから、奥にいる喜緑さんに登録を頼むといいにょろ」 そう言って変な語尾を使う女性は、ジョッキを手に持ち奥のテーブルにいった。 俺はその人が言った方へ行き、喜緑さんらしき人に声をかけた。 「あなたが喜緑さんですか?」 荷物の中から紹介状を取り出し、カウンターの上に置く。 「ここの《ギルド》に登録したい」 喜緑さんは折り畳んだそれを丁寧に開き確認する。 読み終わると、一冊の帳面を出して、俺の前に置いた。 「ここの記入事項に答えて」 帳面を受け取り、羽ペンで、名前、年、性別、得意な武器、を書き込む。 喜緑さんは帳面を受け取ると、 「登録証を作るから待ってて」 そう言って、カウンターの奥の扉の向こうに話かけた。 「会長(マスター)、彼の《ハンターランク》はどうします?」 喜緑さんの声に対して、壁の向こうから返事がする。 「《レンジャー》」 返ってきたのは、たった一言。 「それで十分」 いや、二言で俺のランクは決まった。 登録証を受け取った俺は、荷物を宿舎に持って行くことにした。 「ちょっと待って」 後ろから喜緑さんが呼び止める。 「《アプトノス》のステーキをサービスしとくから、荷物を置いたら来てね」 今日は何も食ってなかったことに気付いた俺は、お言葉に甘えさせてもらおうことにた。 「有難うございます」 俺は荷物を部屋に置くと、すぐに酒場へと向かった。 「今、手が離せないの。別の子に持ってこさせるから、適当なとこに座って待ってて」 別の子ね……。変な語尾を使う女性が持ってきてくれるのだろうと思いつつ、席を探す。 どこもかしこも席は埋まっているが、一つのテーブルだけ空いている。 いや、正確に言うと、一人のハンターの周り、半径三メートルに人がいないのだ。 そのハンターは《グラビィトンハンマー》という巨大なハンマーを背中に負って、腕と腰と足には《レイアシリーズ》の防具を身につけ、 胴鎧は《スティールメイル》、頭には兜ともいえない、黄色いリボンの付いたカチューシャをつけている。 しかも、美人と言っていいほどの女性がそこにいた。 長い髪を一つに纏めたポニーテールが、なんとも良い。 男の一人や二人、近くにいてもいいくらいだ。が、誰もいない。 席も空いているし、せっかくなので声ぐらい掛けておこうと思ったこの俺を、誰が責められよう。 「この席、座ってもいいか?」 問う俺に、鋭い眼光が刺さる。 「あんた何? 新人?」 その問いに俺は頷いた。 「なら、向こうに行ってくれる。ただのハンターには興味ないから。 あたしが求めているのは凄腕のハンター。もしくは古龍種の情報のみ。 だから、あっちに行ってくれる。邪魔だから」 まるで眼だけで《飛竜》を殺そうとするように俺を睨む。それと同時に、周りから笑い声があがった。 訳の解らない俺は、物凄く居心地が悪い。早くここから立ち去りたい。それほど気恥ずかしい。 「おーい、新人!」 奥のテーブルから声がする。振り向くと同い年くらいの男が手を振っている。 「こっちに来いよ!」 丁度いい。この女の下から離れられるなら。 俺は駆け足でその場を去った。 「お前、あの涼宮に声かけただろ」 今では太刀に分類される《鉄刀・神楽》を背負った男が言う。 俺もこんな武器が欲しいと、恨めしく思いながら話を聞くことにした。 それと同時に《アプトノス》のステーキが目の前に置かれた。 「お待たせしましたぁー」 舌足らずな声だが、可愛らしい。 礼を言おうと振り向くと、受け付け服からはち切れんばかりの胸を、横から突き出した女性がいた。 「有難うございます」 礼を言うと、女性は軽く会釈して立ち去った。 「鼻の下のばしてないで話を聞け」 男の言葉で我に返った俺は、肉に噛り付き、話を聞いた。 「いいか。あの女の名前は《涼宮ハルヒ》って言う、この街のハンターの中でも、ずば抜けた変人だ」 「みくるちゃーん! ビール!」 後ろから、あの女の声が聞こえる。 「腕がいいから、いろんな隊に呼ばれてんだけど……」 「ちょっと待ってくださぁ~い」 俺にステーキを持ってきてくれた女性の、とても可愛らし声が返ってくる。 「一度、隊に入れた奴らは、二度と組もうとはしないらしい……」 「また始まるのか」 と、周りのハンターの声。 「涼宮と組んだ隊は必ず依頼を成功させ、生きて返ってくるが……」 「うりゃー!」 「いやああああぁぁぁぁ」 飛び掛かるような声。 そして、天使の声が悲鳴に変わり、俺は涼宮なる女の方へ振り向いた。 「必ず、何らかのトラウマを植え付けていくらしい」 「いやぁ、ひゃぁ、はふぅ」 天使の声は途切れ途切れに聞こえ、それと同時に胸が揺れる。 涼宮と言う女は、後ろから抱きつき、服の中を天使の胸を弄っていた。 (たしかに変人だな……) 《涼宮ハルヒ》と言う変人に出会って、もう一ヶ月経つ。 けっして忘れる事がないだろう名前とともに、腕の良いハンターや受け付け嬢の人達の名前も、ある程度覚えた。 この《街》や宿舎での暮らしにも慣れ、ハンターとしての一歩を踏み出している。 そんなある日、俺は大剣《バスターブレイド》を背負い、走っていた。 「早くしろ、キョン」 俺はその声の主を追い、馬車に足を掛け、中に乗り込む。 ちなみに、《キョン》と言うのは俺のあだ名だ。 そして、その名を呼ぶのは《涼宮ハルヒ》のことを教えてくれた男、谷口だ。 「キョンは本当、昔から変わってないね」 そう言ったのは、国木田という男。 そして、《キョン》というあだ名を広めた本人だ。 国木田とは小さい頃からの友達で、その時から俺のことを《キョン》というあだ名で呼んでいた。 三年程前に、国木田は両親と一緒に村を離れたが……まあ、いろいろとあったのだろう。 旅の途中でモンスターに襲われるなんて事は、よくあることだ。 まあ、詳しい話は知らないが、俺がハンターになる二年程前にハンターになっていた。 「準備はいいか? 行くぞ!」 谷口と国木田の隊のリーダーで、俺達より十程歳上の先輩ハンターの岡部が言うのと同時に馬車は動き出す。 今日は待ちに待った、街に来て初の狩りである。 今まで、肉やキノコを集めては収納し、鉱石類を採掘して街に帰るといったことしかしていなかった。 そんなとき、谷口が声を掛けてきた。 「街に来て一ヶ月経つが、そろそろ狩りがしたいんじゃないか?」 と。そして、付け加えるように、 「《イャンクック》の討伐依頼を受けて、明日、三人で行くんだが……どうだ? 行くんなら、契約金は俺達がだしとくけど」 俺は谷口の言葉に歓喜し、二つ返事で承諾した。 この日をどれだけ楽しみにしていたか。 胸の高鳴りを押さえつつ、俺達の乗る馬車は《森と丘》に向かっていた。 その頃、街の酒場の奥の部屋に、一つの依頼書が届いていた。 その依頼書を受け取った男の瞳が、眼鏡の奥から覗き込む。 会長と呼ばれているマスターは、眼鏡をついと指で押し上げると一人の受け付け嬢を呼び止た。 「喜緑くん。この依頼書の対応を頼む」 呼び止められた受け付け嬢《喜緑江美里》は、依頼書を受け取るとカウンターに戻り、内容を確認した。 『《リオレウス》を村に住むハンター達で撃退したが、また戻って来るかもしれない。 その前に、そちら側のハンターで討伐してほしい』 そう書かれていた依頼書には、村長の名前、報酬金、逃げた場所が書かれてあった。 「困まりましたわ……」 小さな溜め息を吐く。 一度、ハンター達の攻撃から生き延びた《飛竜》は、知識をつけ、さらに手強くなる。 腕の良いハンターならどうにか出来るため、差程問題では無いが、如何せん場所が悪かった。 依頼書に記された場所は《森と丘》。 そこには今、四人のハンターが《イャンクック》の討伐依頼を受けて、馬車は走らせている。 そのハンター達は、この事を知らない。 例え《リオレウス》に気付いたとしても、新人ハンターを連れて、手強くなった《リオレウス》と戦うのは自殺行為に等しい。 本来なら、運が無かった。と言われるだろうが、何の対応もしなかったら、ギルドの信頼性を落とすことになる。 喜緑さんは考えた挙句、一人の女性を呼び止めた。 「鶴屋さん。少し宜しいですか?」 呼ばれた女性は、手に持っていたビールをテーブルに置くと、長い髪を揺らし、カウンターの前までやってきた。 「ん? あたしに用かい?」 喜緑さんは依頼書をカウンターの上に置くと、簡単な説明をした。 「そりゃー困ったね。あたしが行かなきゃならないとこだけど、ちょっち用事があるから、みくるに頼んでみるよ」 「お願いします。それでは、私は馬車の準備を頼みにいきますので」 喜緑さんは背を向けると、酒場から出ていった。 「みっくるー! 今すぐカウンター前に集合ー!」 鶴屋さんの声は酒場の中に響き渡り、何人かのハンターは耳を押さえる。 そんな中を胸を揺らし、《朝比奈みくる》はカウンター前に駆け寄った。 「何ですか? 鶴屋さん」 朝比奈さんの問いに、鶴屋さんは依頼書の事を説明した。そして、今から四人のハンターに事情を説明するように、と。 「戻って来るなら、契約金の方は返すからって言っといてよ」 「はい」 「あ! それと、そこに置いてある《傘》とトランクを持っていっていいよ!」 「分かりました」 朝比奈さんはそう言うと、傘に手を伸ばし、掴もうとした。 「どこ行くの、みくるちゃん?」 それを遮るように、誰かが腕を掴む。涼宮ハルヒだ。 「今日は、あたしの相手をしてくれるんじゃないの?」 「あ、いえ、あの……今から《森と丘》に行かないといけないので……」 「《森と丘》?」 涼宮ハルヒはその言葉を聞くと、クエストボードを睨み、カウンターの上に視線を移し、歩を進めた。 鶴屋さんはカウンターの上にある物に気付き、手を伸ばすが、遅かった。 涼宮ハルヒは神速の動きで依頼書を手に取り、内容を読む。そして、場所を確認したその顔が、驚きと笑顔に変わる。 「みくるちゃん、《リオレウス》の討伐に行くの! それなら、あたしも行くわよ!」 その言葉に、朝比奈さんは言葉を失った。 これは別に感動しているわけでは無い。逆に心配で仕方ないのだ。自分の命が……。 「違うんだよ、ハルにゃん!」 涼宮ハルヒを呼び止め、鶴屋さんはすぐに事情を説明したが、 「どっちにしても、暇だからついていくわ」 その言葉に、鶴屋さんも言葉を失った。 涼宮ハルヒがどんなハンターか、この街の人間は知っている。 だからこそ、心配で仕方なく、どうする事も出来ないのだ。 鶴屋さんは、誘拐されるように連れていかれる朝比奈さんを、ただ、見守る事しか出来なかった。 二人が酒場から出ようとしたとき、《フルフルシリーズ》に身を包んだ一人の少女が中に入ってきた。 その少女の顔を見た鶴屋さんは、すぐに二人を呼び止め、 「有希っ子。そこの二人についていってくれないかい?」 鶴屋さんの言葉に《長門有希》は、了承の返事をし、二人に近づいた。 「有希って言ったかしら? あなたと隊を組むのは初めてね」 「そう」 「よろしくね」 「わかった」 そう言って、三人は酒場を出ていった。 三人を見送る鶴屋さんは、胸の中にある不安が、「隊を組む」の言葉によって確信へと変わった。 涼宮ハルヒは《リオレウス》の討伐をするだろう、と。 《森と丘》に到着した俺達は、馬車から荷物を降ろしていた。 ある程度、荷物を降ろし終わると、岡部はランス《ブロスホーン》を地面に置き、 支給品で届いた携帯食料を噛みながら、調合した爆薬を大タルに詰め込んでいく。 国木田はライトボウガン《グレネードボウガン》用の弾を作り、谷口は閃光玉と音爆弾を作りだした。 俺も何かしないといけないと思い、馬車に積んでいた荷物に手を伸ばす。 「何してんだ?」 調合を終えた谷口が言う。 「テントを造るんだが」 当たり前のように答えたが、なぜか谷口達は笑っていた。 「ここに何日いるつもりだ?」 「それは《イャンクック》を討伐すりまでに決まっているだろ」 「それは何日だ?」 「知らん」 この俺の言葉に、谷口達は溜め息をついた。 「俺達は四人で狩りに来ているだぜ。 《リオレウス》ならまだしも、《イャンクック》相手に、二、三日戦い続ける奴なんて街にはいないぜ」 荷物を持ち上げ、付け加えるように、 「俺達は、ハンターになって一ヶ月で《イャンクック》を倒した、お前の度胸だけは評価しているだからな」 谷口は大タル爆弾を背負い歩きだす。 なるほど。お前が言いたい事は、よく分かった。 つまり、今日中に《イャンクック》を狩って帰る、と。 なんだか馬鹿にされた気分だが、最後の言葉は褒め言葉として受け取っておくよ。 「何をしている? 準備はいいのか」 谷口の作った閃光玉と音爆弾を手にした岡部が言う。 「キョン、これを持っていきなよ」 国木田が駆け寄り、閃光玉を一つ渡してきた。 「もしもの時は、これを使って逃げなよ」 俺はそれを受け取りつつ「逃げねーよ」と、返事をした。 「それじゃ、行くとするか」 岡部が言い、歩きだす。俺も岡部が用意しておいた大タル爆弾を背負い、後をついていった。 《アプトノス》の群れを避け、森の中に入り込み《ランポス》がいないか確認する。 馬車の中であらかじめ《イャンクック》のいそうな場所を検討していた俺達は、身をかがめながら奥の水場に向かった。 先頭の岡部が歩を止めて、数十メートル先を見据える。 そこには《大怪鳥イャンクック》が辺りを見回していた。 茂みの中に身を隠していた俺達に気付いた様子は無いが、顔を持ち上げ、警戒している。 大タル爆弾の爆薬の匂いが、風に乗り届いたのだろう。 「先制攻撃を掛けるぞ」 そう岡部が言うと、荷物を降ろして中から音爆弾を取り出す。 「キョン。俺達も行くぞ」 谷口は荷物を地面に置き、大タル爆弾を抱え直す。 俺もそれに従い、大タル爆弾を抱え、《イャンクック》めがけて走った。 ―――クワカッカカカカ 俺達に気付いた《イャンクック》が吠える。 見据える先は、俺と谷口。 本来、大タル爆弾を持った状態で突っ込むのは危険な行為だが、それでも俺達は突っ込んだ。 後ろにいる岡部を信じて。 「くらえ! ハンドボールで鍛えたこの投球術を!」 岡部が高らかに叫び、音爆弾を投げた。 力投珠を身に付けた、防具の重さを感じさせない投球は、俺達の頭上を越え、《イャンクック》の目の前で爆発する。 耳のいい《イャンクック》は、聴覚にダメージをおい、脳を揺する。 頭を揺らし、足をふらつかせ、なんとかそこに立っている。 「今のうちに」 谷口は懐に潜り込み、足下に大タル爆弾を仕掛ける。 つづけて俺も大タル爆弾を仕掛けて、《イャンクック》から距離をとった。 直後、一発の銃声とともに爆発が起こる。 熱風が体を突き抜け、土煙があがる。 その中で《イャンクック》は、甲殻に穴をあけ、片足が吹き飛び、地面に倒れた。 その中に岡部が走り込み、甲殻の穴にランスを一直線に突き刺す。 谷口は背中の太刀を引き抜き、逃げられないように翼膜を斬りきざむ。 そして俺も大剣の柄を握り、顔面に振り下ろした。 「これが隊の狩りだ」 と、《イャンクック》の甲殻の一つを剥ぎなが岡部が言う。 確かに、一人で狩りをした時より断然早さが違う。 それは、隊の人間一人一人が役割を果たしたからだろう。 「よし。俺達は先に帰らせてもらうとするか。依頼が成功した証拠があれば十分だから、他の素材はお前にやるよ」 と岡部が言い、背中を向けてもと来た道へ帰っていく。 谷口と国木田も岡部のあとを追って歩きだす。 俺はお言葉に甘えて、イャンクックの素材を剥ぎ取ることにした。 腰のナイフを抜いて、イャンクックの身体に刃をとおし甲殻と鱗を剥ぐ。 荷物の余裕を確認し、火炎袋をイャンクック身体から取り出す。 手についたイャンクックの血が糸を引き、垂れ落ちる。 剥ぎ取りを終えた手で額の汗を拭き、重くなった荷物を抱えなおす。 そこに風がそよぐ。木が獣のように唸る。大地に写る巨大な影。 俺は手に持つ荷物を強く握り締め、上空を見た。 ―――ギャオオォゥゥ 雄叫びをあげ、舞い降りたのは《雄火竜リオレウス》。 こんな話は聞いてない。 《リオレウス》がここにいるなんて。 あれか。二週間前に卵を持って行ったのが原因か? いや、あれだ。それとは関係なく、ただ、水を飲みに来ただけだろう。 そうだ! そうに違いない! 俺は気づかれないように一歩、また一歩、後ろに下がる。 バキッ! え? 俺の足が、枝を踏んでいた。 《リオレウス》はその音に気付いたのだろう。 振り返り、俺を睨み、怒りの叫びをあげた。 これは危険だ。逃げたほうがいい。 本能が体の中を駆け巡り、国木田から貰った閃光玉を投げていた。 まばゆい光を放ち、《リオレウス》は動きを止める。 そのままおとなしくしてくれればいいものの、《リオレウス》は尾を振り回し暴れている。 もと来た道には《リオレウス》がいるため、進めない。 周り道にはなるが、丘を経由して行くしかないようだ。 重い荷物を抱え直し、全速力で逃げた。 百、二百近く走ったあたりで、俺は足を止めた。 多少入り組んでいるせいか、背後には《リオレウス》の姿は見えていない。 途中出会うと思っていた《ランポス》は、何故か死んでいた。 安心した俺は、乱れた呼吸を整えようと大きく深呼吸した。 ―――ギャオオォゥゥ 遠くにいるはずの《リオレウス》の雄叫びが間近に響く。 そして俺の目の前に降り立った。 本日二回目。 そんなに俺に会いたかったのか……俺に……。 正直嬉しくない。逃げ切る自信が無い。 そんな俺の心境に関係なく、《リオレウス》は突撃する。 そしてその攻撃は、俺にあたらなかった。 一発の銃声が、弾丸が《リオレウス》の足に当たり、爆発した。 お陰で《リオレウス》は地面に頭から激突する。 俺は《リオレウス》から距離をとり、銃声のした方へ振り向く。 そこには、涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、長門有希の三人がいた。 「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人がうわっ!」 前口上を唱えていた涼宮は、起き上がった《リオレウス》が炎弾を飛ばすや否や、横に飛び込むようにして避けた。 「くっ! ちょっと何よ今の! 前口上ぐらい言わせなさいよ!」 涼宮は通じることのないだろう文句吐いて走りだしす。 長門有希も片手剣を引き抜き走りだした。 目指すは《雄火竜リオレウス》。 思わぬ救援に俺は歓喜し、見入っていた。 長門は脚を攻撃し、涼宮はハンマーを頭に叩き込む。 《リオレウス》が反撃しようとしたときには距離をとり、そこに朝比奈さんが弾丸を打ち込む。 流れるような攻撃に、《リオレウス》の身体から鱗が剥げ、甲殻にヒビが入る。 好機と察した涼宮は、手に持つハンマーに力を込める。 「もらったー!」 振り抜く一撃を《リオレウス》は首を反らして回避した。 「うそ!」 態勢を崩した涼宮に《リオレウス》は反らした頭を利用して頭突きを繰り出す。 避けることができず、もろに直撃した涼宮の体を吹っ飛ばし、二回、三回地面を転がり、動きを止める。 「おい! 大丈夫か!」 俺は涼宮に駆け寄り、抱き起こした。 「くっ……前……」 涼宮は吐き出すように言葉をもらし、前を振り向くと《リオレウス》の口から炎弾が吐き出されていた。 炎弾は俺の防具では防ぎきれずに燃えつきるだろう。 涼宮だって同じだ。剥き身の部分にあたればどうしようもない。 どうせ死ぬなら……。 俺は《リオレウス》に背を向けて、涼宮の身体を覆い隠す。 せめてこいつぐらいは、涼宮ぐらいは救けてみせようと。 ポニーテー……いや、考えるのは止そう。理由なんてどうでもいい。 「え……」 腕の中にいる涼宮が声を洩らす。 そして、俺の背にハンマーで叩きつけるような衝撃が伝わる。 「うあっ」 全身を突き抜ける炎に、燃えるような痛みを感じながら、遠くで悲鳴にならない声を聞きながら、俺の意識は途絶えた。 暗い暗い闇の世界。 俺は死んだのか? ここは地獄なのか? 思考の中にある答えは、体を駆け巡る痛み。 その痛みを和らげるかのような冷たさと温もり。 そして、俺は目を覚ました。 「目が覚めた?」 俺の瞳を覗き込むように涼宮は顔を近付けた。 ガタガタと揺れるのを背中に感じ、身体を起こす。 不意に動かしたせいか、身体が悲鳴をおこし、痛みに顔が歪む。 「ちょっと、無理に動かなくていいわよ」 涼宮は両手で俺の体を押し倒す。 「俺は……生きて……」 身体を横にしながら辺りを見回し、自分が荷馬車の中にいることを確認する。 「生きてるわよ。……たく、あんた大剣使いで良かったわね。 それが背中に無かったら、全身が丸焦げになってたわよ」 その言葉に俺は自分の身体を確認した。 上半身裸になっていたのは気になるが、俺の両肩には熱したように赤々としている。 「みくるちゃんが持ってきたトランクの中に薬があったから、手当てしといたわ」 成る程。それで裸に……。 「……涼宮」 「なに」 「……ありがとう」 俺は簡単な言葉で礼を言った。 「礼を言うのは、あたしの方よ」 そう言って涼宮は、 「けどね……あたしは言葉で礼をする気はないわ。借りたものは三倍にして返す」 それはどういう事だ? 俺に何かしてくれるのか? 「あたしと隊を組みなさい!」 ………………は? 『礼』と『隊を組む』のがどう関係しているんだ? 「救けてもらったからには、あたしがあんたを三回救ける」 「ちょっと待……」 「拒否権はないから」 「いや、しかし……」 「返事!」 その瞳の鋭さに畏怖し、 「は……はい……」 返事をしていた。 「うん。よろしい!」 その時の涼宮の笑みは、とても輝いてみえた。 出会った時とは大違いだ。 「それと、涼宮と呼ぶのはやめて。ハルヒと呼んでちょうだい! いい?」 ……わかったよ。ハルヒ。 あれから数日後。 ハルヒに呼ばれて酒場に俺と長門と朝比奈さんは集まっていた。 集まった俺達にハルヒが言ったことは、 「SOS団! これがあたし達の隊の名前よ!」 涼宮ハルヒは酒場に居たハンター達に宣言して、席に着いた。 周りがどよめき、変な言葉が飛びかっているが、気にしないでおこう。 「ハンマーに大剣に片手剣にボウガン……。あと、ランス使いが欲しいわね……」 あらぬことか、ハルヒは五人目のハンターを望みはじめた。 五人目なんて、不吉な事を言いやがる。 「おい、ハルヒ。さすがに五人目は……」 「大丈夫よ。あたし達は『隊』じゃなくて『団』だから。一人二人増えたところで変わりないわよ」 ハルヒにとって、俺の意見など無意味なのだろ。 団であるという理由で打ち切られた。 せめて長門や朝比奈さんに危害が及ばないようにしないとな。 そう心に決め、この日は酒を飲み交わして一日を過ごした。 そして翌日。 五人目のランス使いが仲間に加わったのは、言うまでもないだろう。
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YAMAHA WXシリーズと、関連する製品について。 目次 製品の概要WX5 (MIDIコントローラー) BC3 (ブレスコントローラー) VL70-m (音源) VL1/VL1-m, VL7, EX5 (キーボードおよび音源, 生産完了品) WX11 (MIDIコントローラー, 生産完了品) WT11 (MIDI音源, 生産完了品) EW20 Wind Jamm'r (MIDIコントローラー, 生産完了品) TX81Z(WX7発売時の推奨音源, 生産完了品) TX802(WX7発売時の推奨音源, 生産完了品) BC1、BC2 (ブレスコントローラー, 生産完了品) WX7 (MIDIコントローラー, 生産完了品) BT7 (バッテリーボックス、WX端子→MIDI-OUT変換。生産完了品) WW-BAT (バッテリーボックス、WX端子→MIDI-OUT変換。WindWorks Design社の製品) MFC10 (MIDIフットコントローラ) 消耗品リード マウスピース リコーダークリーム 製品の概要 WX5 (MIDIコントローラー) WX5 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト 検索結果表示 ヤマハ マニュアルライブラリー BC3 (ブレスコントローラー) VL70-mなどのプレスコントローラー端子に繋いで使う。 BC3 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト VL70-m (音源) バーチャル/アナログ音源。 WX-IN端子を持ち、WXシリーズに電源を供給する機能も持つ。 ブレスコントローラー端子も持つ。 VL70-m 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト VL1/VL1-m, VL7, EX5 (キーボードおよび音源, 生産完了品) VL1 Version1 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト VL1 Version2 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト VL1-m Version1 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト VL1-m Version2 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト VL7 Version1 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト VL7 Version2 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト EX5 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト EX5S 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト EX5R 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト WX11 (MIDIコントローラー, 生産完了品) WX7の廉価版として発売されたもの。 WX11 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト 検索結果表示 ヤマハ マニュアルライブラリー WT11 (MIDI音源, 生産完了品) TX81Z同等の4オペレータFM音源。WX IN端子を装備。ブレス制御用に最適化されたプリセット音色ばかりなので、事実上ウィンド専用音源。ただし単体でのエディット不可(「TX81Zでエディット→WT11」などの方法なら可能)。 EW20 Wind Jamm r (MIDIコントローラー, 生産完了品) 専用の4オペレータFM音源(エディット不可)が付いたエントリーモデル。主に教育用途として設計されたらしい。 (この名称は帆走輸送船の一種、ウィンドジャマー - Wikipedia, Windjammer - Wikipediaにちなんでいる?) TX81Z(WX7発売時の推奨音源, 生産完了品) FM音源。4オペレータしかない代わりにサイン波以外の波形も使える。ブレス(CC#2)で制御可能。TX802に比べ機能は劣るがオルタネイトモードもあり。 TX802(WX7発売時の推奨音源, 生産完了品) DX7同等の6オペレータFM音源。ブレス(CC#2)で制御可。オルタネイトモード(ボイスローテーション)があるため”ブレッカーの一人オーケストラ”可能。 BC1、BC2 (ブレスコントローラー, 生産完了品) ブレスコントローラ。BC1はホイッスル型、BC2はインカム型。 WX7 (MIDIコントローラー, 生産完了品) Lyriconからの流れを持つ初代WX。 WX7 概要 | ヤマハ株式会社 製品情報サイト 検索結果表示 ヤマハ マニュアルライブラリー BT7 (バッテリーボックス、WX端子→MIDI-OUT変換。生産完了品) WXシリーズの外部バッテリーボックス(単三電池×6本)と、WXの端子からMIDI-OUT出力を取り出す機能を持つ。 生産完了品。 WW-BAT (バッテリーボックス、WX端子→MIDI-OUT変換。WindWorks Design社の製品) WW-BAT WXシリーズの外部バッテリーボックス(9Vのアルカリ電池×1本)と、WXの端子からMIDI-OUT出力を取り出す機能を持つ。 2009-09-09 WindWorks WW-BAT(BT7クローン)回路図 - オヤジの趣味(50の手習い) MFC10 (MIDIフットコントローラ) MIDI信号を出力するフットコントローラ。 WX-IN端子を持ちMIDI-OUT変換に変換する機能と、さらにWXシリーズに電源を供給する機能も持つ。 MFC-10 MFC-10 マニュアル 消耗品 リード WX7、WX11、WX5のリードは消耗品です。リップベンド操作を行うと、リードの裏面とカンチレバーの先端が触れ合う部分が摩耗します。 リードは楽器店などで取り寄せることが出来ます。(例 WX5#parts) WX7のリードは1枚168円 (5枚買って840円) (スレ15 898 より) マウスピース WX7、WX11、WX5のマウスピースは消耗品です。前歯で噛むために、歯にあたる部分がすり減ります。 マウスピースは楽器店などで取り寄せることが出来ます。(例 WX5#parts) 消耗を抑えるには「マウスピースパッチ」と呼ばれるものを貼ると良いです。(価格は、例えばヤマハ マウスピースパッチ M ソフトタイプ 0.5mm(4枚入り)の場合¥600) リコーダークリーム マウスピースと本体の間にごくわずかに塗ると、マウスピースの取り外しが比較的楽になります。 WX5にはPRC-1が付属していましたので、これと同様のものを使うと良いでしょう。